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つれづれのおと

日々是好日を思いつつ,心にとまったことを綴ります。
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いちにちいちにち

パティスリーグラム
パティスリーグラム「サントノーレ」

茶々のシャンプーは月に1回。
このごろひと月があっという間に感じます。

待っている間の今回のケーキは,
サクサクのシューに,ほろ苦い大人のカラメルがけの
いかにもフランス菓子らしいもの。

暖かい日差しの窓辺の席で手に取った本は
「いちにちいちにち」
柏木江里子 絵 
青木美詠子 文

48歳でガンで亡くなった柏木さんの花のスケッチと
柏木さんを偲ぶ青木さんの文
これが1冊の冊子になっています。

「いちにち
 いちにち 
 へいぼんな日を

 いちにち
 いちにち
 過ごしている

 もし今日が最後だと思えば
 誰しも
 つまらないことで
 怒り合うことはしないだろう

 でも健康な人でも
 世界中の誰しも
 明日の保証はどこにもない

 だから
 どんなことが起こっている最中でも
 今日を
 笑って暮らすかどうかだけ

 いちにち
 いちにち

 今日はそういう
 いちにちなのだ」


今のわたし。

首が重くて,左腕はしびれてて
右腕の傷跡は痛むし,右肩が思うように動かない。
仕事も家事も,着替えさえ
今までのようにできません。

3日前に受けた人間ドッグの胃検診も
台の上でグルグル回ることが難しくて
1年に1回の受診はもうやめようかなって
自然に体の声を聞けばいいやって思い始めてて。

週の半分は病院通い。
食後には5つのお薬。

1日仕事をして,夕食を作ったら
もう体を起こしているのがしんどくて
ごろんとしています。

ただ何となく過ぎていく,わたしのいちにち。
がむしゃらに頑張る気持ちはなかなか持てなくて
懸命に生きているかと問われれば
答える自信がありません。

それでも。

何でもないいちにちを
笑って穏やかに過ごせるといいな。
それがいちばんの幸せのような気がしています。
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すてきなあなたに

京都・天授庵
京都「天授庵」

梅雨の晴れ間です。
晴れたり曇ったりとはっきりしないけれど。

週末だし,それなら!と
そうじも洗濯も大量一気にやりたくなります。
いやいやこれは晴れ間のせいだけでもなく・・・

いつもの,あれです。
仕事が立て込んでくると
先に身の回りをすっきりさせたくてたまらなくなるという
どうしようもないわたしの性分。

テストが近い二男クンも
「部屋の模様替えがしたい~~」と叫んでいるので
血は争えません。

落ち着け落ち着け。
何から手をつけたほうがいいのか
ものの順序というものをよぉく考えて。

ちょっとひと息つくために読むのが

「すてきなあなたに」 暮しの手帖 版

半年ほど前に本当に久しぶりに
第6集が出ました。

NHKの朝ドラ「とと姉ちゃん」のモデルとなっている
大橋鎭子(おおはししずこ)さんの
暮らしにまつわるエッセイ集です。

季節だったり食べ物だったり
人へのまなざしだったり
書かれていることは日々の雑記なのかもしれないけれど
書いた方のお人柄なのか
文の流れが穏やかで
読んでいるうちに,心がほんわり。

何かに行き詰まったときや
忙しさにざわざわしたとき
気がつくと手に取っている気がします。
優しいオクスリみたいです。

今読みたい本たち

10日前までは,仕事が順調に進められないことに
疲れ切っていたわたしだったけれど。
仕事のことを潔く(都合よく?)
きれいさっぱり忘れての1週間の休養は
エネルギーフル充電になったみたいです。

体調が快復して,まず行きたかったのは本屋さん。

つなみ

5年前の震災直後に書かれた子どもたちの作文を読んだとき
これは伝えなきゃと思って
そのときのわたしにできることをいくつか行動に移しました。
あの子どもたちが,どんな5年間を過ごし
どんなふうに成長してきたのか,知りたくて。
そして甘ちゃんの我が子にも,手にとってほしいなぁ。

ブルータス

テレビやインスタグラムで姿をよく見かける
柴犬の「まる」と秋田犬の「わさお」
この表紙を見たら,もう惹きつけられてしまいます。
かわいくにっこり甘えてくる子たちとは一線を画し
何を思うのかこの表情。
柴犬の性格を,よくツンデレ犬と言ったりするみたいなのですが
飼い主にとっては,そこもまたいいんだもの。
ぱっちりおめめで笑わなくたって,表紙上等。

kyoto

2週間後には,春の京都に向かいます。
観光というよりも,お散歩によさそうな街歩きの紹介だったり
味のあるコラムだったりが満載の本。
今回はどこへ行こうかと,うきうきとプランを考えています。
京都本って,読んでるだけで楽しめます。
いつかちょっとだけでも住んでみたいと思うくらい,京都大好き。

水のかたち

この本を読んでから,宮本輝作品を続けて読みたくなっています。
ちょうどわたしと同年代の,骨董好きな主婦のお話。
宮本輝の文体が落ち着いていて,重くもなく軽くもなく
今の自分にしっくりくる気がします。

寝込んでいる間は,『宮本輝全短篇』全2巻を読んでいました。
『青が散る』のドラマを見たのは,もう30年以上前になるんですね。
『青が散る』と聞けば,聖子ちゃんの「蒼いフォトグラフ」のフレーズ
♪光と陰の中で 腕を組んでいる 一度破いてテープで貼った 蒼いフォトグラフ
これが頭の中で流れる方は,きっと同世代。

のんびり家にいたときに,読書三昧すればいいものを。
仕事に戻って時間がなくなると,読みたくてたまらなくなる。
人間って,ないものねだりのしょうがない生き物なんだなぁと思います。
いえ,大きくくくりすぎてはいけない。
わたしって・・・かな。
それでも,手元に読みたい本が何冊もあるのはうれしいものです。

逃避のおともに癒され本

風邪をひいたみたいだし,歯も痛い。
週末2日間のうち日差しはほんの少しみたいだから
とりあえず家事一通りをやっつける。
しなくていいケンカもして
気分が冴えないまま,時間だけが過ぎていき・・・

うだうだしているのは,仕事をしたくないからです。
月曜日期限の仕事があるのに,まだ手つかずのまま。
いつもなら〆切に余裕を持って仕上げることがほとんどなのですが
ここまでギリギリになってしまうとは。
う~~,モチベーションあがらない・・・

茶々は,PC前で固まっているわたしをちら見してみたり
思い出したように寄ってきてうしろからつんつんしてみたり。
ちょっとは気にしてくれているようです。
いつものように膝には乗ってきません。
そこは空気がわかるのかも。

逃避ついでにわたしが手に取りたくなる,新旧2冊の本です。

ダーシェンカ
ダーシェンカ あるいは子犬の生活

カレル・チャペック著 1933年出版
愛犬に語りかける言葉が優しくて
イラストや写真がかわいくて。

帯には
「この本を店頭から持って帰ることは、
 犬好きにとっては
 愛らしい子犬を一匹抱えて帰る時と
 同様に楽しいものに相違ない」(佐藤春夫)
とあります。 

佐藤春夫の帯なんて,年代を感じます。
それでも,愛犬へのまなざしは今も昔もかわらないようです。

犬しぐさ犬ことば
犬しぐさ犬ことば

雲がうまれる著 2015出版

ツイッターに投稿された柴犬のイラストとコピーが
書籍化されたものです。

雲がうまれる  雲がうまれる

どれもこれも,ほのぼのしていて癒されて。
枕元に置いて,寝る前にちょっと見たくなります。

さて,のらりくらりとブログまで書きましたが
他にすることも見あたらなくなってきたので
しかたなく,仕事に取りかかりますか・・・
いやいや,明るいうちに茶々散歩に行ってこよ。

お仕事スイッチさえ入れば,なんとかなるのはわかっているから
そのときがくるのを待ちます。
〆切前の作家さんみたいです。