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つれづれのおと

日々是好日を思いつつ,心にとまったことを綴ります。
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食物アレルギー

ハナミズキ

毎日新聞のニュースで
東日本大震災の被災者の方へのアレルギー食の対応が
遅れていることを知りました。

アレルギー食品の備蓄も支援の受け入れ体制も
日本の多くの自治体は整っていないのだとか。

ここでも少数の弱者は後ろ回し。

我が子も食物アレルギーに苦しんだ経験があるわたしは
名古屋の「アレルギーネットワーク」の会員になっています。
(会報や講演会から様々な情報を得ているぐらいの受け身の参加ですが・・・。)

中心になって活動している方々は
日本中のアレルギーの人たちのために
横のネットワークもつくって有事に備えています。
今回もアレルギー食を届けるべく,早々に動かれていました。
なのに。
受け入れ側が
アレルギー食を必要としている人たちへの配慮をする余裕がなく
たくさんの援助物資にまぎれてしまって判別もままならずでは・・・。

何でも食べることができる普通の人たちには
きっと理解できない。

食べたくても食べることができない我慢。
周りの人たちへの遠慮。
食べてしまったときの発作の苦しみ。
ひと口ずつ何かを口にするたび,様子を見守る家族。
そんな体質に産んでしまったという責めを負う母親。

食べるという日々の営みから逃れることはできず
毎食毎食,不安がつきまといます。

行政の方々
とくに被災地の自治体の方々
大変な日々を送っていらっしゃることはわかった上で伝えたいのです。
ニュースになったことで
届いた一般食の支援物資に手を伸ばせない人のこと,気づいてあげてください。
アレルギーに限らず困っている少数の弱者の人たちの味方になってあげてください。

そして
学校の先生方へ。

食物アレルギーの子どもたちが
安心して昼食を食べることができるように
給食を楽しい時間だと思えるように
支援してあげてください。

病気を持つ子や
怪我をしている子や
何らかの問題を抱えている子たちと同じように
配慮をする気持ちを持ってあげてください。

面倒だとか,かわいそうだとか思わずに
治療のためにがんばっていることを理解してあげてください。

普通に食べることができるというのは,あたりまえすぎて気づかない幸せなこと。
そして,普通に食べることができない人のことをわかってもらえるように
周りに働きかけることが,アレルギーっ子を持った「わたしにできること」
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