愛知県一宮市・・・野の花3月の終わりが来てしまいました。
大好きなお店が潔く閉店されてしまいます。
こんなに通い続けて,こんなに思い出がつまったお店は
後にも先にもここだけのような気が,今はしています。
車を停めて,用水の上に作ってくださってあるこの橋を通って
何回この入り口を出入りしたのでしょう。
最終日は込み合いそうだったし,春の嵐のような天候も心配だったので
30日の午後,「野の花」に行くために休暇を取って高速に乗りました。
平日なのに人でいっぱいです。
けれど,しばらくしたらほんのわずかなすき間でしたが奇跡的にいつもの静かな空間に。
何を想ったらいいのかわからないまま,ただここにいたくて。
71歳の素敵なオーナーの方にもお目にかかることができました。
あちこちのテーブルのお花を生け変えていらっしゃいました。
季刊の「野の花しんぶん」には
「何事も悔いの無いように出来るうちにやっておいた方がいい。今ならできる。」
71歳にしてこの心意気,すごい方です。
オーナーさんと年回りが近い母のお墓にも行って,菜の花をお供えしてきました。
実家の庭には,母が植えた球根が勢いよく伸びていて。
思い出のお店は閉店されてしまうけれど
今はもう会えなくなってしまった人の面影は,思いがけずいろんなところから顔をだすのですね。
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