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つれづれのおと

日々是好日を思いつつ,心にとまったことを綴ります。
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つれづれ入院記

退院後の初受診に行ってきました。

自宅に処置スペースをセットして
やけどの右腕も,植皮のために皮膚をとった右足も
左手でガーゼ交換や包帯巻きが
けっこううまくできるようになったのだけれど・・・
それもおしまーい。
傷跡ガードのためのサポーターができあがったので
塗り薬をすり込んで,サポーターをつけるだけに。
またひとつラクになりました。

リハビリも
おそるおそるですが,真上まで腕があがるようになり
肩関節は固いものの
日常生活はできるようになってきました。

我が家のボーイズ2兄弟は,母の3週間の入院中
メシ,洗濯(洗うだけ),茶々の世話は
必要に迫られてがんばってくれたのですが
そうじにゴミ出し,洗濯ものたたみまでは手をつけなかったみたいで。
家の中はすごいことになっていました。
おまけに小さな庭も荒れ放題,鉢植えは全滅。
小さな庭
小さな庭・・・涼しくなるまで見て見ぬふり

上げ膳据え膳の病院から帰って
家のいろいろができるのか心配だったのだけれど
あまりの状況にわたし自身が耐えきれず
ゆっくりしか動けないながらも,片付けてそうじしまくったことが
結果いいリハビリになったのかもしれません。

人間の体は,使わないと日に日に衰えます。
それはもうビックリするぐらい。
お年寄りが骨折などをすると,そのまま寝たきりになると
今まで聞いてはいたけれど
お年寄りに限らないですね。
身をもって実感です。
痛くても今動かしておかないと後々どんどん大変になると言われて
病室にいるときから自主トレも黙々とやっていました。
そんな面倒なこと,ふだんはやる気にならないんですけどね。
時間が有り余っていたから。

術後1週間ずっと固定されていた右腕の包帯を開けて
自分でも傷跡を確認でき
リハビリで体の状態がわかるようになったあたりで
不安から解放されました。
痛みより,先が見えないことの方が怖かったので。

「退院をいつにする?」なんて先生から言われた日には
自然にうれしさがこみあげてきて
今まで閉め切っていた窓のカーテンをオープン。
中京病院
夕焼け空を眺める気分が全然違います。
うっかり食欲も戻りました。
1日1500キロカロリーの栄養バランスがとれた食事で
体がすっきりしたような気になっていたのに
モリモリ食べたくなっちゃって。
病は気から,そのまんまです。

食事と言えば,それはもう規則正しくて。
甘いおやつは3時に小さなごほうび1つだけにして
飲み物もお茶だけのシンプルな食生活。
そうすると体調がよくわかるようになりました。
体と向き合うことしかしていないのだから
当然と言えばそれまでなのですが。

デザートもいつもなら喜んでいただくのですが
右腕が使えなかったので,スプーンを使うようなプリンやゼリーは
ちょっと面倒で。
胃も小さくなってて,大きいカップだったりすると
1つ食べ切るには量も多くて。
今回いちばん甘いもので癒されたのは,ぶどうでした。
常温でも置いておけて,気が向いたときにぷちっと一粒。
それがすごくおいしく感じられました。

病院のお茶をいただくのも手間がかかるので
ペットボトルのお茶の飲み比べをしてました。
ただ,力が入らないから
最初にふたを開けるときに一苦労。
ラクに開けられるグッズを持参すると便利かも。

洗濯は自分でやるしかなかったので
パジャマは病院のものをレンタルで,1日70円。
処置もしやすい形だったし,気軽に着替えることもできて
すごく助かりました。
大きなバスタオルは術後にベッドに敷いたぐらいで
日頃の体拭きや入浴はフェイスタオルでわたしは大丈夫。
ガーゼのタオルが使い勝手がよかったです。
洗濯が必要になるのは,かさばらない小さなものばかりになり
洗濯から乾燥までも短時間ですんで,大変ではなかったです。

子どもたちが頻繁に病院に通える状況ではなく
ひとりで入院生活を乗り切るしかなかったのですが
とりあえず,何とかなるものですね。
あとは,この先の急な入院に備えて
「入院セット」一式を自宅に用意しておけば万全です。
思い出にしがみつかなければ
かばん1つで生活できてしまうものですね。
家中無駄なものだらけに見えてきました。

病院の設備でうーん・・・と思ったのがトイレです。
わたしの入院先のトイレは,よくある普通のもの。
レバーが低い位置に片側しかなくて
わたしは前かがみになるのもつらいときがあったから
病院やお年寄りの施設などは,壁づけの軽いボタンやレバーだといいなぁ。
ペーパーホルダーも片側が普通なんだけど
体をひねったり手を伸ばしたりが難しいときには
どう設置すると便利なの?
なんて,いろいろ思ったりもして。

あと,携帯電話もなかなか難しいところですね。
病室ではもちろん使用禁止ですが
自分で指定の場所まで気軽に行くことができない患者さんには
無理な話で。
寝たきりのおばあちゃんは,ベッドでひっきりなしに電話をしていたけれど
何も言えないなぁ。

中京病院
港まつり・・・病院の屋上からの花火

ボランティアの方たちが外に出られる患者さんをつれて
特別に解放された屋上にみんな集まって見た花火。
久しぶりの外の空気。
こんな花火鑑賞もあったんですね。
ワクワクはなくて,こうして見る花火はちょっとさみしかったりもする。
病院やら家やらに閉じこもっていて
今でもわたしには,まだ夏が来ていないみたいです。

病院で感じたことをつらつらと書いていたら
長文になってしまいました。

なのに,おまけも書いちゃいます。

一朶(いちだ)一朶(いちだ)
名古屋市南区・・・一朶(いちだ)

病院の近くの和菓子屋さんでおみやげを買いました。
泉ピン子サンがTVで大量買いしたという豆餅に,つるんとした蕨(わらび)餅
ヨモギが香る草餅に季節限定の桃餅まで。
以前にも記事にしたことがありましたが,本当においしいんです。
おいしさが評判を呼び,開店直後は1時間待ち。
丁寧なお仕事をされているから,列はなかなか進みません。
それでも食べたい。
仕事で迷惑をかけてしまった同僚にも,お礼のお菓子を購入しました。
通院は向こう半年ほど続く予定ですが
毎回寄りたくなってしまうぐらいのお店です。
お楽しみがあると,半年もあっという間かも。
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Comment

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2016年08月05日(Fri) 10:31
鍵コメさま
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ご自身のお話を拝読して
ブログからは思ってもみなかったことでしたので
驚きました。

いろんなこと頑張りすぎないで
少しずつ。
小さな幸せを見つけながら
過ごしたいです。

コメントで心が勇気づけられました。
ありがとうございます。
2016年08月07日(Sun) 23:41
No title
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久しぶりにお邪魔して、大変な事になっていてびっくり!!こわかったでしょう!つらかったでしょう!でも、全身に回らないでよかった!!冷静な判断が出来たのですね。

家を空ける不安さも、入院のいろいろも、すごくよくわかります。おだいじになさってくださいね。ご無理なさいませんように。
2016年08月16日(Tue) 06:36
まりんさま
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家のことを家族にまかせ,仕事も甘えさせてもらって
病院でお世話になっていると
たくさんの方の温かい心遣いが身に染みました。
もちろん,ブログでいただくコメントにも励まされています。
肩の力が抜けて,小さなことにも幸せを感じる夏になりました。
つらいときばかりが続くことはないですもんね。
まりんさんも,お体ご自愛くださいね。
2016年08月17日(Wed) 20:58












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