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つれづれのおと

日々是好日を思いつつ,心にとまったことを綴ります。
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道ばた

カンヌ国際映画祭に出品されている
河瀬直美監督の「光」を観てきました。

公式HPの解説によれば
「視力を失いゆくカメラマンと
 視覚障がい者向けの映画の
 音声ガイドに携わる女性のラブストーリー」



希望

河瀬監督の前作「あん」にも心打たれましたが
「生きることの意味」
大きなテーマだなぁと感じます。

ラブストーリーというくくりに違和感をもちながら
違う視点からずっと観てました。

カメラマンが光を失う。
それはどれほどのことなんだろう。
近くに心が通じる女性がいたとしても
光を求めて生きていけるの?

わたしの父が視覚障がい者だったんです。
仕事をもって
家族をもって
これからというときに30歳を越えたころ見えなくなった。

病気で亡くなるまでの10年間,父の光はなんだったんだろう。
なにを思って生きてたんだろう。

父が亡くなった年齢をとうに越えてしまったわたしだけど
答えは簡単には見つからないです。
今あのころの父と話してみたいなぁ。

こんなふうに考えてしまうと
映画「光」には元も子もないのだけれど。

河瀬作品,わたし好きです。
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